「幸、コーヒーでいいか?」
「某ココアを所望いたす!!」
「ざけんなめんどくせえ。ウーロン茶な」
「……ならば昨日のシフォンケーキの残りを!」
「あ、sorry,食っちまった」
「…………」
「なんっで自分で作ったケーキ食ったくらいでンな眼されなきゃなんねぇんだ! God damn!!」
「某のシフォンケーキ……(涙目)」
「……わーったよ明日なんか焼いてやっから。みかんtartだな、今日チカがおすそわけっつって箱で送って来やがったし」
「うおおタルト! 某タルトは何枚でも!」
「タルトを枚単位で食おうとすんじゃねぇ。俺はアンタの血糖値のmechanismが不思議でならねぇ」
「血糖値は糖質のみで上がるにあらずとお館様が仰っておられた」
「程度によるだろ。あ、ホラそこどけろ、Hurry! 始まっちまうぞふしぎ発見!」


(間)


「……愛らしゅうござるなあ」
「What!? 何が!?」
「何って勿論こどもどらごんにござる。ああ家の下に沢山……極楽ですな」
「コモドドラゴンな。……アンタそういうmaniacな趣味あったのか。知らなかったぜ」
「何を仰る! 見て下され、ほらあのように陽に当たって、なんとも気持ちよさそうにしているところなど」
「Ahー…まあ可愛く見えなくも」
「政宗殿にそっくりでござる」
「…………Ah?」
「政宗殿も晴れた日にはソファであのようにのたくっておられるではないか。まことよう似ておられる」
「……Hey,幸村。テメェそれ本気で言ってんのか」
「無論」
「……All right,後でアンタが俺のことどう思ってんのかじっくり聞かせてもらうからな。覚悟しろよDarling」
「どうもこうも……常に申し上げているではないか」
「Shut up! 返答次第じゃ俺は実家に帰るぞ」
「今片倉殿は主張中でござろう。出戻り禁止と鍵まで取り上げられ」
「Shuuuut up!!」


♪〜(CM入りまーす)


「……政宗殿」
「…………ものっすごく聞きたくねぇが、なんだ」
「実は某そろそろ子が欲しいと思っておったところなのでござるが」
「そうかよかったな」
「政宗殿、是非某の為に子を」
「産めるかあぁぁぁああぁぁっっ!!!!」
「何を気弱なことを!! こどもどらごんに出来て政宗殿に出来ぬなどということがあろうか!」
「コモドドラゴンだっつーの! 何処をどうしたらそんな話になるんだよholy shit!!」
「どらごんというからには竜、あんな土着の竜に為せることをよもや真の竜たる政宗殿が為せぬはずがない!」
「Don't be silly!! なんっだその理屈! だいたいコモドドラゴンは竜じゃなくてトカゲだっ、 動物界脊索動物門爬虫類網有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属正式名称コモドオオトカゲ!! 一方俺は今は竜なんて名乗ってねぇ善良な一般市民だしそもそも今も昔も生物学上は歴とした人間だ!! Do you understand!?」
「いや政宗殿は竜にござる! 只人でなどあろうはずがない! なればこどもどらごん如きの真似事程度!」
「だっかっらっ、子供ドラゴンじゃなくてコモドドラゴンだっつってんだろうがああぁぁあっどうやったらそんなお約束なボケいつまでも引っ張れんだよしっかり!音で!聞こえてんだろうがコモドって!!」
「そう怒鳴らずとも聞こえまする」
「聞こえてねぇだろうがああ! そもそもまだ3て決まった訳じゃないだろ!? 1かも知んねーだろうが!」
「そんな訳がない! こんなにも全員が3を選んでおられるのだ、間違いない!」
「多数決じゃねぇんだよ! しかも全員じゃねぇだろ板東さん1じゃねぇかっ」
「黒柳殿も3でござる!」
「まことも3だろうが!」
「まこと殿とてトップ賞を獲られることもある! 第一あの御仁は三択に強うござる。某はまこと殿を信じる!」
「テメェはまことの何なんだ!! そんなにまことがいいならトシエに宣戦布告でもしてこいこの浮気者!!!」
「某は政宗殿以外と契るつもりはござらぬ!」
「ドサマギでマジ告白すんなあぁぁあぁときめくだろうが! とっとにかく俺は板東さんを信じる!」
「政宗殿こそ何故そうも板東殿の肩を持たれるのだ!」
「おもっきし自分の将来掛かってっからに決まってんだろが! そんじゃなくてもあの人はすげぇ投手だったんだ、Respectに値する! 今はあんなだけど」
「目を逸らすな! 今は腹の弛んだオッサンにござろう!」
「オッサンいうなテメェこそオッサンcomplexのくせに!!」
「お館様はオッサンではござらぬ!!」
「オッサンで通じてる時点でアンタだってオッサンだって思ってんだろうが、あァ!? 目ェ逸らしてんなァどっちだ、you see!?」
「往生際が悪いですぞ政宗殿!! トカゲ如きに後れを取るなど、竜として恥ずかしくはないのか!」
「俺は今度こそ人として胸張って生きるんだよ! 誰にも邪魔はさせねぇ!! 勿論アンタにもだ真田幸村!」
「何の! この幸村、負けはせぬ! 伊達政宗、いざ!」


♪〜(CM明け)



「「勝負!!!!」」



(間)


「な」
「Pigs could fly……!」
「まさか……有り得ぬ! このような……っ」
「……Ha,まさか2とはな……俺としたことが、やられたぜ……」
「くっ、全員ボッシュートだと……!? 腑抜け共めが……!!」
「Ahー……ま、こんなモンだ。残念ながらこの勝負、引き分けってことで(そそくさ)」
「(がしっ)……諦めぬ」
「……Pardon?」
「某が望み、この程度のことで心折れるほど安くはござらぬ! 成らぬというなら成してみせるまで!」
「Fuck you Fuckin'fuck!! 何の寝言だそりゃ!」
「惜しくも3ではのうござったが、トカゲにでも望めば奇跡が起こせることは判った。なれば挑み続ければいつか我らの願いも天に聞き届けられるはず!」
「You idiot! 全っ然惜しくねぇし! 何勝手に複数形にしてんだよっ」
「そうと決まれば善は急げ、さあ政宗殿!」
「決まってねぇ!! だぁぁっWait! Stop!! Houseだゆき! ぎゃ、ぎゃあぁぁっ」(フェードアウト)



「……おふたりさーん、俺様ここにいること忘れてなーい? ……て、ちょう今更?」


ぐだぐだなままおわる。


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Q.実際に確認された、コモドドラゴンの信じられない出産とは?
A.1. 卵ではなく子供の状態で生まれた 2. 交尾していない雌が卵を生んだ 3. 雄が雌になった

出題から回答までの10分足らずの間に俺の頭を駆け巡った妄想。
くだらなすぎる。

ちなみに現パロ(あたりまえだ)/半端に公式学バサ数年後/現在大学生。
政宗様は社会人こじゅが出張の間幸村と佐助のおうちに泊まりにきてます。
(ひとりで朝起きられず単位が危ういのでお留守番禁止←甘やかされ筆頭)


タイトルつける気にもなれない。